口笛の向こう通り過ぎる人たちの群れ ここで何を見てる あるがまま全てをさらけだす事で ただ「愛してる」と伝える僕が 飾りのない言葉が途切れ 偽って溢れ出すのは何故? 今、君の流す泪のように 風は吹き青空の雲を 東から西へと運ぶ 僕たちは光っている物を 信じたかっただけなのに 気付けばうす汚れちまう正義に 損得無く生きてく心 存在は今そこにあるよ どうせは悲しいだけ泣いた昨日に さよならの口笛を鳴らそう 真実を確かめあうよ 見上げた青い空までが嘘でも なおさら明日を探すよ どこまでも遠く向こうに 馬鹿げた苦いあやまちの全ても 愛しては口づけをかわそう 真実は確かにあるよ -------------- |